趣味である釣りをのんびり孤独を感じる休日

私は土日の休日に仕事の疲れを癒すために釣りに行きました。都会の喧騒から解放される為に、車で2時間かけてある漁港に行きました。釣りはもともと趣味で休みの日に行ってましたが、最近は休日出勤などで行けなかったので、とても期待に胸を膨らませながら行きました。

現地に着くと漁港には私以外誰もいなく聞こえてくるのは海の音と心地よい風の音だけでした。1人で孤独を感じながら雄大な海を見ながら釣りを開始しました。

コンパクトにまとめられる竿と最小限の道具を持って釣りをするのが、私の釣りの美学です。高い竿やリール、道具は使わずに釣りをしています。初心者丸出しの仕掛けを作り、海に投げ込みました。

餌は前もって買っておいたイソメと呼ばれるミミズのような虫を使います。すぐに竿にアタリがあり、糸を巻き取ってみると空き缶が付いていました。

漫画のような展開に1人で笑ってしまいました。その後は一切アタリもなく、気づいたら夕方になっていました。釣りをしながらのんびりと糸先を眺めていたら時間の経過を忘れていました。

夕方まで、食事も取らずに釣りをしていました。結局その日は何も釣ることが出来ませんでしたが、私はストレスを解消する事が出来て、気持ちよく帰宅しました。釣れなかった事は残念でしたが、海を見て自然を感じるだけで、気持ちが楽になりました。

帰りに近くのラーメン屋で腹ごしらえをして2時間運転をして家路に着きました。友人や恋人と大勢で過ごすことも楽しいと感じますが、1人で孤独を味わい、自分に酔う時間を過ごすのも一つの人生の楽しみ方だと思います。

次は森に森林浴に行こうかと次の休みの予定を考えながら、一週間仕事に精を出そうと思いました。